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「ミューファン® 」て、どういう意味ですか?
1/1000mmを表す単位「μ(ミクロン:ギリシア文字では"ミュー")」と、「機能」を意味する英語「Function(ファンクション)」を合わせたネーミングです。
他の抗菌素材とはどう違うのですか?
ミューファン®は、銀が元々もっている自然のチカラをそのまま繊維に活用した、全く新しい概念の機能素材です。
化学的な処理で機能を付加する抗菌素材とは全然違うコンセプトのもとに誕生しました。身体に害を与える物質も一切使用していない、非常に安全な素材です。
銀を使うと、どうして抗菌機能が得られるのですか?
銀が放出するイオン(Ag+)には、細菌やカビ、藻などの微生物の活動を阻害する力があることが判っています。
例えば、縦・横・深さがそれぞれ10mのプールにわずか10gの純銀の粉を入れるだけで、銀イオンが大腸菌を全滅させるという実験結果もあります。
ミューファン® のタオルなど、子供が口に入れても大丈夫ですか?
銀は、古くから食器や乳幼児の腹痛の薬として使われてきました。また、井戸に銀塊を入れて水が腐らないようにしたこともあるそうです。
このように、銀自体の安全性は歴史が証明しています。加えて、食品衛生法でも、添加物として認められています。
また、ミューファン®の製造過程で使われる接着剤やコーティング剤も同様に、食品衛生法の基準をクリアしていますし、ホルマリンも全く含まれていません。
ですから、綺麗に洗ってあるタオルであれば、お子さんが口に入れても何の問題もありません。
アレルギーの心配はないですか?
銀は金属アレルギーを起こしにくい金属と言われ、歯の治療にも広く使われています。
銀アレルギーと言われる症状のほとんどは、銀に含まれる不純物によるものと考えられていますが、ミューファン®に使用している銀は純度99.9%と限りなく100%に近いものですし、ホルマリンも含まれていません。
また、ミューファン®の構造上、銀が直接肌に触れる部分は非常に微細ですのでアレルギーの心配はほとんどないと思われます。皮膚パッチテストの結果も良好でした。
ただし、ごく希にいらっしゃる、重篤な銀アレルギーの方や化学繊維アレルギーの方には、お使いいただかないほうがいいと思います。
銀製品は必ず酸化して黒くなりますが、ミューファン®はどうですか?
ミューファン®は、黒くなりません。
ミューファン®は純銀をポリエステルフィルムで挟み込む構造をしており、表面に露出している銀は、目に見えないほど微細です。
この部分は黒くなりますが、顕微鏡で見ない限り黒くなっていることはわかりません。ポリエステルで保護されている、目に見える部分は硫化や酸化することも塩化することもないため、永続的に銀の輝きと機能を保ち続けます。
他にも銀を使った繊維がありますが、ミューファン®とはどこが違うのですか?
構造が違います。
他の銀繊維は、ポリエステルなどの糸に銀メッキを施してある場合がほとんどです。糸としてはミューファン®より丈夫ですが、メッキ部分は銀製品と同様、空気に触れているだけで黒くなります。
一方、ミューファン®は純銀の皮膜がポリエステルフィルムで保護されているため、空気中に放置しておいても、漂白剤などを使っても、半永久的に輝きを保ち、黒くなることはありません。
ミューファン®には抗菌・防臭以外の機能もあるのですか?
抗菌・防臭機能と帯電防止機能は同時に実現されます。
また、ミューファン®の混率を増やすことによって、熱遮断機能を付加することもできます。
洗濯しても機能は低下しませんか?
全く問題ありません。
200回洗濯後のタオルで実験を行ったところ、肺炎桿菌は99.7%も減菌しました。
洗濯をするとき、漂白剤や柔軟剤を使っても大丈夫ですか?
大丈夫です。
塩素系漂白剤でも、酸素系漂白剤でもお使いいただけますし、柔軟剤を使用しても機能性に変わりはありません。
金属が入っているのに、乾燥機にかけても大丈夫ですか?
金属といっても、ミューファン®に使用されている銀は非常に少量です。
タンブラー乾燥ができる洗濯表示の商品であれば、乾燥機にかけても何の問題もありません。
お風呂で使う場合、入浴剤などに触れても大丈夫ですか?
ミューファン®の注意書きに「イオウ泉など硫化物に触れると黒ずむことがあります。」と記載してありますが、これはイオウを含む温泉などの場合です。ご家庭の入浴剤には、イオウ化合物は一切含まれていないので、日常の生活環境では安心してお使いいただけます。
ミューファン®の食品鮮度キーパーで包んだ食品を冷凍したいのですが、電子レンジで解凍できますか?
残念ながら、電子レンジ解凍はお勧めできません。レンジで加熱すると火花が出る場合があり、危険ですから決してレンジ加熱はしないでください。
尚、ミューファン®配合プラスチック容器では、電子レンジ加熱に対応しています。
抗菌機能を保証するSEKマークというのがありますが、ミューファン®はその基準をクリアしているのですか?
十分にSEKの基準をクリアしています。
ミューファン®の開発、製造、販売にあたっているミューファンネッツという団体が、すべての商品について厳格な品質テストを実施し、SEKの基準に劣らない、非常に高い水準の機能を有する商品のみを店頭に送り出しています。
ミューファン®が使われた商品かどうか、どうやって確かめればいいですか?
素材表示をお確かめください。ミューファン®は繊維分類上、「スリット糸」に属するため混率などは記載されていませんが、素材表示には「スリット糸ミューファン®使用」と明記してあります。